2016/05/17

ファーストクラスに乗る人の一流、三流

私が初めて海外に行ったのは、大学2年の時。

ちょうど専攻していたヒンディー語の聖地、インドに行きました。

もちろんエコノミー。狭いったらありゃしない。

ファーストクラスに乗りたいな、なんて思ったのも、丁度その時です。

以来3年が立ち、書店に行くと中谷影宏さんの「ファーストクラスシリーズ」が

所謂、自己啓発本の一種なのですが、私が気になった言葉を挙げて話します。

今回は「世の中には一流と三流しかいない」
良く上中下の3ランクあるとしたら、自分は何ランクと聞くと、大抵中の上と答えるのです。人間心理が働いて、自分は出来ないわけじゃないから、下じゃ無いけど、
出来るわけでもないから、上でもない。だからと言って平均よりは出来るから、中の上。

なんていう具合で、大体中の上。松竹梅の弁当があるなら、おおよそ竹を選ぶでしょう。

でもこの本書いてあるには、中の上も竹も無いんです。

二流や中の上、と答えている時点で三流です。

さて、では三流と一流の違いは何か。

三流は兎に角自分に甘いんです。怒られる前に帰る、自分の事を褒めてくれる人と付き合う。
対して一流は自ら厳しい環境を求める、また影響出来る人と付き合います。

兎に角褒めらるのが好きでは無いんです。
何も知らない人に凄いと言われると、バカにされたような感じがします。
そもそも素人から見たら、ダンスも歌もちょっとかじった人を見ても、凄く見えるのです。

ここで満足するのが三流です。

とは言っても私自身まだまだ三流と一流の正確な境界線は?なんて言われても分かりません。

ただ常に現状に満足せずに、自分自身で一流と言える位の物を一つでも作りたいですし、
最終的には私自身が一流と言えるように、日々この言葉を思い出しながら、自分を戒めています。

さて、ファーストクラスに乗れる様になって、読み返すと違う視点がまた見えてくるのかも。







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