2016/05/25

日本はげます社会


約束をすっぽかされたり、受験、就職、人間関係、

日々ストレスにさらされてはげないか
心配ですよね?



ストレスフルな状況、
それをもたらす原因をストレッサーといい
それに反応し心身に生じる変化をストレス反応といいます

ストレッサーを、経験すると以下の3つの反応が出ます
身体的反応→心拍増加、発汗、筋肉の緊張
心理的反応→イライラ、不安
行動的反応→無気力、不注意などなど

このストレス反応が重症化した場合
興味の喪失、活力の減退
など抑うつという状態になる事がある
自分や身の回りの人のこうした反応に敏感になることができれば
重症化を防ぐことができるのではないかと
簡単ではないですが

少し前に、高齢者施設での虐待が問題になりました
これも、ストレスに起因していると考えられる
高齢社会の日本では介護士など
ヒューマンサービス業の需要が多くなってきているが、この業種は仕事の成果が見えづらい、また自身の感情を押し殺すこともおおく、バーンアウトシンドロームという
ストレス反応を起こしやすくなる
バーンアウトシンドロームは
ある一定以上の努力によって得た成果が期待していたものより低い
または得られなかった場合や、長期に渡りストレスにさらされ続けると起こる
この反応が起きた人は疲れ切り、相手の人格を無視し、冷淡になりやすい、
最悪の結果
虐待や自殺、犯罪、突然死
が考えられる

しかし、ストレスにさらされた時、人は何もしていないわけではなく
解決しようとして、計画を立てたり(問題焦点型対処)
ストレスに伴う不快を軽減するために考えないようにしたり
励ましや共感を得ようとする(情動焦点型対処)
試験など、目標が明確になっている場合は問題焦点型対処が有効だ

また前述した介護士の問題の場合についてはベテラン介護士の多くは、
仕事に肯定的な意味を見出し情動焦点型対処をうまく活用している。

最後に
冒頭でストレスではげると書きましたが

ストレスを受けると交感神経が刺激され身体的反応である発汗が促進され、
頭皮環境は常に交感神経が活発だと悪化する
そのため抜け毛が多くなり、髪の毛も育ちにくくなるため、
はげるのではないかとされています




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