今回は「固定資産税」に関して
まず固定資産税とは
毎年1月1日(賦課期日)現在の土地、家屋及び償却資産(土地・建物以外で事業に用いる事のできる資産)の所有者に対し、その固定資産の価格をもとに算定される税額をその固定資産の所在する市町村が課税する税金です。
つまり、持っている土地や家やマンションなどにかかってくる税金ということです。
償却資産に関しては 、例えば
各種製造設備等の機械
機械式駐車場設備
船舶
航空機
車両や運搬具
などが該当します。
税金を納める人(納税義務者)は
- 土地・・・登記簿又は土地補充課税台帳に所有者として登記又は登録されている方
- 家屋・・・登記簿又は家屋補充課税台帳に所有者として登記又は登録されている方
- 償却資産・・・償却資産課税台帳に所有者として登録されている方
となります。
※所有者として登記(登録)されている方が1月1日前に死亡している場合等には、1月1日現在に、その土地や家屋を現に所有している方が納税義務者となります。
税率に関しては
固定資産評価額に1.4%(標準税額。自治体によって異なる場合がある)をかけて決められます。
固定資産評価額は
国が決めた「固定資産評価基準」を基にして市町村が定めています。
これは原則として3年ごとに見直されているそうです。
評価額の内訳に関しては
土地が時価の約60~70%
建物が建築費の約50~70%
になっています。
固定資産税は住宅を購入したり、土地を購入すると必ずついてくる税金なので
簡単に書かせていただきました。
今回はこの辺で。。。
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