イギリスが
EUを抜けるか抜けないか
がニュースを賑わせていますが
もしも
イギリスEU離脱派が勝利すると
イギリスは貿易自由化や
資本取引自由化の恩恵を
受けられなくなる。
また
イギリスは
スコットランド、ウェールズ
イングランド、北アイルランド
の4つの国で構成されており
この4国はともに
エリザベス女王の下に統治されているが
イギリスが離脱すれば
スコットランドはイギリスから離脱するという声があがる
そうなれば経済はもちろん安全保障の面でイギリスは大打撃だ
しかし以前までのこうした危機意識は
最近ではただの脅しとして
反発され離脱派が増えている。
イギリスには
EUに加盟しながら自由貿易などの
恩恵を受けつつユーロには加盟せず
独自の金融政策を行い
いいとこ取りをして
独自のパフォーマンスでうまくやっていた自負がある
また短期的な経済ダメージよりも
移民の流入を防ぎたい国民から
離脱の支持を得ている。
イギリスは欧州大陸から離れており
自らを欧州市民と思う国民が
他の欧州諸国よりも少ない
特にEU加盟前の経験を持つ高齢者が
イギリスは欧州じゃない
という意識があり離脱は高齢者が多い。
EU離脱に関しては
離脱派と残留派の支持率はほとんど拮抗しており
EU離脱の可能性も無視できなくなっている
EU離脱による経済影響は
リーマン級とも言われている中で
日本の消費税、増税の先送りは
いい判断だったのではないだろうか。
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