あなたの記憶は大丈夫？

今年も
夏がやってきますね
猛暑は勘弁してほしいところですが
去年の夏は何をしました？
はっきり覚えていますか？

結論から言うと。。。。。

私たちの記憶は非常に

あいまいなものなんですよねー

記憶は思い出す回数が

多ければ多いほど強くなるように思えますが

しかーし

記憶は全てが完璧なものではなく

そこには欠落が必ずあるものです

その欠落を

知っている知識などを駆使して

埋め合わせてしまうのが人間なのです

例えば身近なものを例に挙げると

スーパーでお菓子を買った人に

なぜ買ったのかを聞くと

小腹がすいた、や気分転換に

といった回答が多くなるのですが

しかし

実際は、お菓子がほしくなった

と言うのが本音の場合が多いのです

と言うのも

お菓子を買ったことに

理由が無ければいけないという

心理が働いているためにこういったことが起こる

と言われています。

特に小腹がすいていたわけでもないのに。。。。

経験ありますか？

このように

自分の都合のいいように

改変して記憶にとどめるのです

また自分の記憶にあることと

周囲の大勢の記憶が別の場合

徐々に大勢の記憶の方向に

自分の記憶も改変されていくこともあります

またこの記憶の変化は

問題も引き起こします

ある女性が

父親に二度も妊娠させられたという

記憶を思い出したという証言をしたが

医学的検査の結果そのようなことは認められなかったり

起訴される事件のほとんどは

第三者の証言が証拠ともなりうるのだが

その証言が偽の記憶の場合もあります

DNA鑑定が導入されて依頼

冤罪が晴れた人のほとんどは

偽の証言による冤罪だったのだ

このようなこともあり

証言による捜査はより

慎重性が増している

また、個人の強い思い込みが

偽の記憶をすることもあります

あなたの持っている記憶は

本物ですか？？？

自分を納得させるための
記憶だったりして。。。