2016/07/21
金融とITの融合!「フィンテック」って?
今回はタイトルにあるように近年よく新聞や、雑誌、ニュース
で見かけるようになった「フィンテック」について書きます。
以外に身近なものもあるので、覚えていて損はないです。
まず「フィンテック」とはなにか?
ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)の2つを合わせた造語です。
日本語だと金融ITとか、金融テクノロジーと略されることもあります。
アメリカでは5~6年前から盛んに使われていたようです。
に日本では2014年ごろから雑誌や新聞で見かけるようになりました。
やはりアメリカは進んでいますね。日本で導入されて流行るものは
ほとんどアメリカ発信のような気がします。
まだまだ日本は遅れているのかもしれません。日本が世界に誇れる技術もありますが。
はなしが脱線しました。
そしてフィンテックとは、スマートフォンを使う決済や資産運用、ビックデータ、
人工知能(AI)などの最新技術を駆使した金融サービスのことを指します。
規制の多い金融業はこれまで新規参入が、難しい業種でしたが
ITに強いベンチャー企業等が参入しやすい分野が広がっています。
これが所謂フィンテックと言われるものです。
そこで具体的にフィンテックには何があるのか?
次はそこをお話します。
代表的なフィンテックの事例は
・モバイル決済
・クラウド家計簿
・電子カード
などがあります。
○モバイル決済
これはiphoneやAndroid携帯などに小さな機器を取り付けるだけで
クレジットカード決済ができる、Squareや楽天スマートペイなどが有名です。
従来であればクレジットカード決済端末という大きな機械を購入し、それを
電話回線などにつないでクレジット決済は行われていましたが、フィンテックを
利用したモバイル決済では携帯の電波で決済ができるので、とても便利になりました。
○クラウド家計簿
従来の家計簿は、銀行通帳やレシートとにらめっこしながら1つ1つ、手書きで
つけていく手間がありましたが、クラウド家計簿はクレジットカードのネット明細や
電子マネーの利用履歴などを、ひとまとめにして自動で家計簿をつけてくれる
しくみです。クラウド家計簿分野の有名企業だと、マネーフォワードやfreeeなどが
有名ですよね。このサービスを使うと、銀行口座残高・月収・食費・交際費などが
一目瞭然でわかるようになるため、手書きの手間が大幅に削減されます。
また、個人事業主や中小企業の経営者は、会社の経費についても自動で記帳が
できるようになるため、経理コストも大幅に削減できます。
○電子カード
最近アメリカで開発に熱心なのが、複数のクレジットカードを一枚のカードにまとめる
ことができる電子カードです。StratosやCoinなどが2016年時点だと有名です。
このカードは磁気ストライプや4桁の暗証番号を入力したカード決済どちらにも対応
できるので、いままでと同じ使い方で財布の中身を軽くできます。財布にこの1枚だけ
入れておけば、いろいろな決済に対応できるわけです。そのかわり紛失したときは
恐ろしいですが・・・・
簡単ですがフィンテックの代表的なものはこれらになります。
また最近だとビットコインなどの仮想通貨やラインやフェイスブックなどで
お金を送金できたり、指紋認証だけで店頭での支払いができたりと
これらもフィンテックの一つです。
最近では東京三菱UFJ銀行が仮想通貨の導入などでニュースになりました。
今後フィンテックはもっと世の中に普及してくると思います。
IT企業もかなり増えましたよね。
今後のフィンテックの動向に注目です。
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