2016/07/26

パーソナル心理学

電車やエレベーターの中で
ふと気づくと斜め上の広告や
階数表示を見つめていませんか

ご存知の方も多いかと思いますが
これは、パーソナルスペース
っていうものの問題なんですよ。



それは、目に見えない人のテリトリーなのですが
これは民族や性格などによっても
それぞれ差がありる物なんです

また親密な相手になるほど
パーソナルスペースは狭くなります



反対に嫌いな相手ほど広くなり
視界に入っただけでも不快になることも
あります。

また冒頭に書いたようなことが起こるのは
パーソナルスペースが他人に侵食されている状態で
さらに人間は目が合うだけでもストレスを感じるので
それを避けるための防衛機能なのです

パーソナルスペースは
二十代のが狭いと言われていて
特に女性は狭いそうです

また
男女に違いがあり
スペースの形に男女差があるとも言われています
女性は円形、男性は楕円形

エレベーターに
男性を詰め込んだ場合と女性を詰め込んだ場合
は共に限界になる人数がほとんど同数でしたが
男女を詰め込んだ場合は
前のそれよりも多くつめることが出来たのです

女性と男性のスペースをパズルのようにうまくつめることで
より多くの人が入ることができることがわかりました。

今、電車などで女性専用車両が出来ていますが
人数の効率だけを考えると、効率が悪いシステムなんです。

恋人同士はパーソナルスペースは
非常に狭く行為の相手とは近くに居たいと
いうお互いの心情によりそうなるのですが

街を歩けば
たまに女性同士で手をつないだりしている光景をみます
これは、女性は特に親密な相手と友達関係であっても
近くに居たいと思う事によるものなのです



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