仰天！その発想はなかった

球界のレジェンド

王貞治もビックリの

逆一本足の高校球児が花火のごとく輝いた



甲子園球場を目指す
高校球児たちが暑さのなか火花を散らす中
球場をひときわ大きなどよめきが起きた

その中心にいたのは
和光高校の室橋くん

なんと、
通常軸足としておいておくべき足を
上げ、長打を放ったのだ

というのも

普通、ボールが向かってくる方向の足を上げ
タイミングを計り、踏み込んでバットを振る

しかし、室橋くんは
一味も二味も違ったのだ

写真をみて貰えば一目瞭然だが

一本足打法
上は王貞治さんの
一本足打法
そして下が室橋くんだ

一見、お？？どうしたどうした
となる構え方だが

これには深いわけがあり
そして彼の秘密裏の特訓の成果なのだ

左足を上げて、前に重心を置いた後に
本格的に打つ体制に入ることで
重心をスムーズに後ろに起くことができ
そこに集まったパワーで振り抜くのだという

最初はさすがに直されると
覚悟していたため、秘密の特訓をしたのだとか
しかし、
練習試合で結果を残したことで
監督にも認められたのだとか。

残念ながら
チームは敗れてしまったために
夏の甲子園でお披露目とはいかなかったが
2年生の彼には
まだまだ時間があるし

実は
右打ちでも、左打ちでもできる
努力家の技巧派の彼には是非大舞台で
輝いて欲しいと思う。