2016/06/10

他人の頭の中を読む


相手の心を読むチカラ

それを少し紹介しましょう



といっても

人間が生きている中で
必要な力です

そして皆さん持っています

この力は
主に幼少期に身につきます。

実験

ゆかりちゃんは、テーブルに置いてあったお菓子を
緑の棚に入れて遊びに行きました
でもゆかりちゃんが遊びに行っている間に
お母さんがお菓子を緑の棚から出して
少し食べた後、青い棚に入れました

遊びから帰ってきたゆかりちゃんは
お菓子は青と緑どちらに入っていると思っていますか?

という問題を幼児対象で行います。

すると3、4歳ではほとんど正解が出ませんでしたが
4~7歳にかけては正解率がだんだんと上がったという実験です。

幼児期の終わりにこうした力が身につくのです

また、子どもは遊ぶことが仕事といいますが
本当にそうなんです

遊びながら人間関係の作り方生き方を学ぶんです

小さい頃は1人で遊ぶ、近くで別の子どもが遊んでいることと同じ遊びを
していてもお互いに交わることはほとんどありません。

しかし幼児期には

ごっこ遊びなどで周囲と連結して遊び始めます。このときに
遊びたいおもちゃがかぶったり、少しのいざこざがあり
それを乗り越えることでルールの重要性や生き方を無意識のうちに
覚えるんです。あえて譲ったり、相手を説得したり
遊びを通じてスキルを会得します

しかし
現在は家庭用ゲーム機の普及よって
外で遊ぶ機械が減っています。

その影響が
最近の若者が人間関係の構築が下手だと
言われている1つの理由かもしれない



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