ドラえもんの声
といえば、私は「大山のぶ代」さんだが
大山さんはアルツハイマー型認知症と診断された
今は、ホームに入っているという
いまでは
自分がドラえもんであった事すら覚えていない
そういう段階まで症状がひどくなって入る可能性があるという
アルツハイマー型認知症は
原因不明の認知症疾患です。
老年後期の発症率が高く
女性の方が多くなっています。
まれに家族性のアルツハイマー病の遺伝子解析では
幾つかの遺伝子が特定されている
老人班や脳の萎縮が認められている
症状はある程度はご存知かと思うが
初期、中期、後期の3段階があります
全体の経過は4~6年であることが多いがまれに10年に及ぶこともある
「ちょっとした物忘れ」からその頻度が多くなり
身だしなみ、生理整頓が出来なくなり、だらしなさが目立つようになる
さらには、行動面で無遠慮になる
中期には食事したことも忘れ、今聞いたこともすぐ忘れる
この頃には、独立した生活は危険である。
精神面では、抑うつ状態に陥ったり、精神運動性興奮になる
精神運動性興奮は、意欲が病的に亢進し、不安、焦燥にかられ
絶えずなにか行動し続ける症状である
また徘徊意、異色などがある
後期は人格の崩壊が顕著であり、表情は乏しく
生活の全ての面で要介護であり。意思疎通も取れなくなり
寝たきりの常態になる。
現在アルツハイマーに対しての有効な治療法は存在していない。
しかし
抑うつなどの
周辺症状には抗精神病薬や、抑うつ剤が有効であるが
高齢者には常に慎重な投与が必要である。
現在は
アルツハイマー型認知症と診断された場合には
家族や、周囲のサポートと覚悟が必要不可欠である。
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