「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」
この言葉は、私がヒンディー語を習っていた時に、良く聞いていた言葉なのですが、この言葉に付随するのが、自分が変われば周りが変わるという言葉だと私は思っています。
よく「自分と仲のいい人3人書いてください」
「その3人の平均年収があなたの年収ですよ」
という言葉、聞きませんか?
これって本当にそうだと思うんですよね。
学校で考えても、東大目指している人と、とりあえずどこでもいいから大学に行きたいと思っている人が、いくら普段の生活仲が良くても、一緒に勉強はしないと思うんですよね。
サッカーや野球などのスポーツにしても、ダンスや歌にしてもそれを本気で始めるまでは、気が合っていたはずなんですよ。
でも物事に本気になると、今までは話していて楽しかった人が、その人と話していても、楽しくなくなっていくんです。
そして今の自分と同じ位のレベルの人、または、圧倒的なレベル差の人と話していると楽しくなってくる。「そうやって周りで一緒にいる人が変わる。」
いうならば、ニューヨークヤンキースの田中将大選手と日本ハムの斎藤佑樹選手の関係に近いのではないかと感じます。高校生の時はライバル関係が強く思えたものの、今では、田中選手の方は、斎藤選手に対して何も思っていなそうですね。
もう一つは、周りも一緒にレベルが上がる。
自分が変わったら、同じ志でいる仲間は、必ず、負けないように努力します。
切磋琢磨のパターンで、レベルが上がる。
ワンピースのルフィとウソップのような関係ですね。
知り合った当初は次元が違う世界にいた二人。
そこできっとウソップが本気でルフィで接することなく、あいつと自分は違うと強くなることを放棄していたら、強くなることはなかったでしょう。
場数という経験による所もあるのかもしれませんが、意識が低いまま場数ばかり踏んでも、勘違いの知識だけで行動できない人間の誕生です。
周りが変わってきた、話す相手が、数年前と変わっていることが自分にとって成長が感じられる時ではないでしょうか。
自分の評価は結局人がするもの。いくら自分で変わったと思っていても、周りのレベル、意識が低いと思ったのなら、きっと自分の意識も低いのでしょう。
もしあなたが、当てはまっていると思ったのなら、ベクトルを自分に向けて今一度、日々の習慣から変えてみてはいかかでしょう。
あっ仕事における関係で、プライベートの友達まで変えろというわけではないですよ。
友達とは、長く付き合っていきましょうよ。
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