前回に引き続き、
亀田潤一郎さんの「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」
に書かれているお金(財布)についての考え方を書いていきたいと思います。

前回の予告した
「稼ぐ人の財布の使い方」
についてさっそくお話したいと思います。
前回の記事をご覧になっていない方はこちらから
→稼ぐ人は長財布?!
全部書いてしまうと長くなるので
今回は前半だけ書きます。
1、新しい財布を買ったら100万の札束を入れる
いきなり、成金かよ。と思われるかもしれませんが、これはあらかじめ
お金をいれて財布を馴染ませるためです。稼ぐ人は「お金にとっても
全くの新品よりも多少でも使われている財布の方がきっと心地よい」
と考えお金に気を使っているそうです。100万が難しければ、10万でも
20万でも自分が大金だと思える額を思い切って銀行からおろし、財布に
入れておきます。ある程度なじませたら銀行に戻してOKです。
2、お札は上下の向きを揃える
そもそもお金というのは綺麗好きな性格を持っています。きれいな空間、
きれいな心持ちをしているひとの元に集まってきやすい。そんな綺麗好きの
お金のために手元に現れたお金の最初の居場所である財布をきれいにしておく
ことは大事です。きれいを保つためにはお札の向きを揃えることは必須です。
この向きに関してはよく言われている「入りやすくて、出にくい」お札の頭が
下に向くように入れる入れ方と、「世の中のためになる使われ方をするように
上向きにして気持ちよく送り出す」上向きに入れる入れ方。両方あると思いますが
大事なのはどちらでもしっかり向きを揃えることです。そこに自分なりの
こだわりをもつこと。それがお金を気遣うことにつながります。
3、財布に5千円札をなるべくたくさん入れておく
今、あなたの財布の中に5千円札は入ってますか?おそらく多くても2~3枚
だと思います。なぜ5千円かというと、実際の支払いの時も5千円札が活躍
する場面が多くなり1万円札が長く財布にとどまってくれるようになります。
そして入れ方も財布のなかで額の大きいお札を後ろにして順番に並べます。
一番奥に1万円札、次に5千円札、一番手前に千円札。なかでも5千円札の
枚数が一番多くなるように心掛けたいですね。ところで5千円札というのは意外と
手に入りにくいお札だとおもいませんか?というのも5千円札の流通量はほかの
お札に比べて少ないからです。千円札は毎年平均して約35億枚、1万円札は
約70億枚流通しているのに比べて5千円札はわずか5億枚です。ですので
普段から意識していないと多くキープするのは簡単ではありません。この意識
することが大事なんですね。この意識の向け方がゆくゆくはお金の使い方を
コントロールする力につながります。
4、硬貨は小銭入れに入れる
お金に好かれている人たちは、たいていお札と小銭を別々にいれ、2つの財布
を持ち歩いています。特別な理由はないそうなのですが、事実そうしている
そうです。著者曰く、お札と小銭を同じ空間に入れておくことは違和感がある
そうです。同じお金といえども紙幣と硬貨という異なる性質のもの。また小銭入れ
が一緒になっている財布だと、小銭が多くなると財布が太ってしまいスマートで
なくなってしまいます。財布の中は常に綺麗な状態の方がいい。そういった
理由から硬貨は分けて別の財布に入れるのではないかと思います。
どうでしょうか?いままでこんなに財布やお金に関して考えたこともなかった。
という方が多いと思います。
ちょっと意識するでけで視野が広がり、景色が全然違って見えますよね。
まだまだありますが・・・・
今日はこのくらいで。。。
次回も財布の使い方について書きたいと思います。
少し長くりましたが、次回もお楽しみに。。。
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