2016/06/18

本当の人脈術術とは!? レバレッジ人脈術

皆さんは人脈と聞くとどのような事を思い浮かべますか?

自然と、自分に対して何かを与えてくれる、自分に利益やメリットがある人の事を考えないでしょうか?

なので何か行動するときに、まずは人脈を創ることが大切だと考える人が多くいるのかと思います。

私も以前はそうでした。



とにかく人脈を創れば、何か自分が困ったとき、助けてくれるだろうと。

しかし本当の人脈は違うということが本田直之さんのレバレッジ人脈に書かれています。






結論から話しますと、人脈=コントリビューションと書かれているのです。


コントリビューションという言葉聞きなれない言葉かもしれませんが、貢献すること、寄与することという意味です。


つまり相手に何をしてあげられるか、どんなメリットを与えられるかを考えて接するのです。


その接する際のポイントも、自分が話すの1割、相手が話すの9割の比率を意識することが大切です。心理カウンセリングの本には、自分が話しているよりも相手の話を聞くほうが疲れると書いてあるのですが、コントリビューションといっても、相手が疲れてしまうような、こちらから一方的に、情報やメリットを与えようとするのではなく、相手に取って何が一番して貰えたら嬉しいのかを9割のヒヤリングで聞き、残り1割で回答する。


すると相手は自分がしてあげたことに対して満足してくれるのである。


さらにここで相手に「返報性の法則」が適用されるのである。


「返報性の法則」とは、心理学用語で、人は相手からしてもらった好意を、受け取ったままではなく、返さないといけないという心理に陥るのことで、ここでようやく、初めに話した相手からの見返りが来るのである。


しかしあくまでコントリビューション 貢献、寄与の気持ちで接するので、見返りがなくても、相手に喜んで貰えたという意識で満足になるように、気持ちを整える必要がある。


人間誰しも欲深く、私がこんだけあなたにしてあげたのだから、何かしてくれるだろう、そんな思い出は、本当の人脈は作れない。


少しは、人脈=コントリビューションの考え方、理解して頂けたでしょうか。






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