サミットって結局何よ

いまさらですが。

サミット（主要国主要会議）についてです

第1回はフランスの呼びかけで1973年

今のＧ７からカナダを抜いた6カ国で話し合われました

発足時は「先進国首脳会議」

第１回目の議題はオイルショックについてだったそうで

オイルショックによる世界的な経済の混乱への対処が話し合われました。

第２回目からはカナダも参加しました

主は世界経済についての会議でした。

1983年にはソ連がヨーロッパにミサイルを展開したことへの

対処なども話し合われ、

経済以外の情勢も主な議題に上げられるようになった

日本発開催は発足から6年後1979年東京でした

このときは

世界的に続く石油問題についてでした。

1989年には冷戦が終結しロシアが参加しＧ８になりますが

2014年にクリミア併合などで再びロシアは席を外れます

さてさてサミットは基本的には年1回参加国持ち回りの会議です

今回は42回目伊勢、志摩市で行なわれました。

今回の議題は

世界経済の不透明さへの対処でした。

また移民問題やテロ、中国の海洋進出の問題も話し合われましたが

こちらは各国からの一定以上の賛同を得られた形ですが

前者については

今は危機ではないとオランド大統領が発言しているほか

メルケル首相が危機とはいえる状況にないなど

財政出動には各国温度差がでた結果となったようです。

次回のサミットは

イタリア　シチリア島での開催になるようです

いったいなにについて議論されるのか楽しみなところです。

というのも

今回のサミットはオバマ大統領の広島訪問に

世間の注目がごっそり持っていかれたような気がします。