2016/06/28

目標は口に出すな

目標を口に出すと、まず達成できない

目標を口に出す出さない



そうする事で達成しやすくなる
と言った事は
ジンクスじみている話であるが

こういう事をしたいなど
具体的な事をしっかりと口にして
外に発言していれば
それを聞いた協力者や
その夢を叶えるために必要な存在に出会える可能性が出てくる
だから、夢は口に出したほうがいい
と思っていたのだが

そうとも限らないらしい
というのも
口出す、出さないで
目標への達成率は
出さないほうが達成しやすい
という実験結果がいく例も挙げられているのです

心に秘めた目標を
口に出す事で、まず一歩を踏み出した

そういうように思ってしまう事が
マイナスなのです
この感覚は社会的現実といい
あくまでも感覚に過ぎません

1つわかりやすい実験を
紹介します

個人的な簡単な目標を
書き出してもらい
目標に向かって
作業してもらう
(45分間やり続けれるだけやる)
グループを2つ作りました

片方は目標を公言してから作業に取り組む
もう片方は目標を言わずに作業に取り組む

結果としては
公言したグループは
平均33分間で作業をやめ
内省報告
目標に近づいた気がする

はたまた
公言しなかったグループは
45分間フルに時間をつかいきり
内省報告は
目標にはまだまだ近づかない

という事であった

公言グループは
作業を途中でやめたのにもかかわらず
目標に近づいた気がするとして
進捗判断を誤る報告が多かったのです

モチベーションを最後まで保てた
という報告が多いのは
公言しなかったグループであった

また
ポジティブな未来を空想するだけでも

そのために起こり得る問題や不測の事態に
対する能力が低下してしまう
という実験もあります

ポジティブな未来考えるのは
悪い事ではありませんが

空想は現実に根ざしているものではないので
未来への期待と空想の違いを
混同しないように常に現実に目を向ける事が
達成には必要なスキルです

また
目標を共有する場合においては
意思の確認での共有は大切ですが

そこにはやはり相手の性格を考えた上で
相手が自分の責任を追及しやすくするような
目標の公言の仕方がモチベーション維持では
重要であり

〜を成功させる人たちがこうしているから
〜を頑張る

ではなく

自分にとっての夢を成功させるために
〜を、頑張るという
公言の仕方を意識すると
より
モチベーションを保ちやすくなるでしょう

今回の
まとめとしては
目標を公言すると
意図と現実のギャップが広がると
目標のための行動から目標が抜け落ちやすい

公言しないほうが
意図と現実のギャップが広がらない
(誰も目標を知らないためあなたの意図を知らないという安心)により
黙々といい状態を、保ちやすい

どんな人間も必ず
公言した時点で社会的現実が
脳内に発生する

もちろん
口に出したほうが
成功しやすいと思う人はそれでいいのですが
少しマイナスからのスタートですよ。。

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