2016/06/29

うつ病の薬ってどんな働きしてんの?

このブログで何回か心理学タグで
出演しております

うつ病
このうつ病の人たちに投薬される



抗うつ剤
について心の病気にいったい
どう作用するのか
ザックリ説明しようと思いますっ

基本的に
人間は嫌なことがあって落ち込んだ時に
落ち込みますが
この時に普通は脳内で
生命維持のために神経伝達物質が
抑うつ気分を消すために働きます

健康な時は
神経細胞から神経細胞への
神経伝達物質の移動がスムーズ
なのですが
うつ状態だと、
神経伝達物質の
ノルアドレナリンや
セロトニンが減少して、脳からの
指令が滞ってしまいます

この時の脳の指令は
抑うつ気分の排除!
なのですが
ノルアドレナリンと
セロトニンは
特に意欲、活力を与える
働きを持っているので
これが減少してしまっていては

空命令状態ですよね

それを抑えるために
抗うつ剤があり
働きとしては
神経伝達物質の
バランスの乱れを整えることです

この結果はすぐに出るわけではなく
かつ、うつ病に関しては
まだ謎の部分が多いため

投薬治療に関しては

3ヶ月ぐらいで効果が出なければ
他の薬に変えてみる
というような方法しか取れないのが
現状なんです。。

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