2016/07/07

ポスト爆買い!


爆買いと聞くと、中国人観光客が思い浮かびますよね。



近年中国人観光客の爆買いがニュースになっています。

流行語大賞にもなりましたよね。

そもそもなぜ爆買いが起こるのかというと、大きな要因は2つあって

・為替レートが元高・円安になっていること

・日本の高品質・高性能の商品を買いたいという強い意欲があること

だそうです。

なぜ旬でもない爆買いの話をしたかというと

越境EC(電子商取引)について話したかったからです。
なぜ爆買いなのか。

それは爆買いに陰りが生じ始めている中、インターネット経由で
国境をまたいで海外(中国)の消費者に商品を販売する

「越境EC」

がポスト爆買いとして注目を集めているからです。

この越境ECに日用品各社が続々と参入しているのです。
各社が越境ECに乗り出したのは昨年の後半で、もともとの狙いは
「ブローカー」が引き起こす国内市場での問題解消のためでした。

日本で購入した商品を中国に大量に持ち帰り、高値で販売する
ブローカーも日本で爆買いをしていました。

そのため国内で品切れが続出して、苦情が相次ぎました。
その際、越境ECであれば日本に近い価格で購入でき、
ブローカーの高値販売に制限をかけました。

こうすることで問題が解決しました。

なぜ今越境ECが加速しているかというと、中国が今年の4月に
爆買い対策として、一定以上の持ち込みには貿易並みの税金がかけられること
に起因しています。

ですのでわざわざ日本で買っても、税金がかかるので、
越境ECが一気にクローズアップされるようになりました。

今後一気に電子マネーかする一方で、それに起因する犯罪
が増えそうな予感がします。
便利になる一方、リスクも伴ってくるので気をつける必要がありそうですね。





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