あ、やべ!スベッたとか
あれれ~変な空気にしちゃったとか
思ったことありませんか?
ありますよねぇ~~~
とくに、人の顔
(目、鼻、口が配置がはっきりしているもの)
によく注意が向くのです。
顔をよく見るのは、、、、
生命維持装置的役割
というのも
生まれたばかりの
乳児には動くものを認識する能力は
比較的早い段階で備わるのだ
また
空間の認識に関しても備わっているようだ
視覚的断崖
(ギブソン&ウォーク,1960)
という実験装置(下図)での実験によると
ハイハイができるようになった
赤ちゃん(6ヶ月以降)を
この台の上に乗せ
反対側で母親に呼んでもらった
赤ちゃんはガラスに差し掛かったところで
9割はとまったのだ
泣くなどの恐怖反応を示すこともあり
落ちたら危険という感覚も分かっていると考えられる
しかし母親が笑顔で呼ぶと
また進み始め途中で母親を見る
また母親は笑顔で呼び続けると
危険がないと判断し進むのだ。
反対に、怒った表情で居ると進むのをやめた
この赤ちゃんの行動は
母親の表情という社会的情報を参考に置かれた状況を
判断しているのではないかと考えられる。
私たちもしばしば
発言した後に
周囲の雰囲気や表情から
状況を判断する
つまり空気を読むのだ
そのチカラは
案外生まれたときから
備わっているのかもしれない
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